とある法学部生の日常

都内の某大学に通う法学部生の拙いブログです。専ら2023年度 行政書士試験について書いております。

予備#1 司法試験予備試験を受験します。

ご無沙汰してます、とある法学部生改め「蟹もぐら」です。この名前に大した意味がないことは自明でしょう。

 

これまで行政書士試験への取り組みを細々と発信してきた訳ですが、無事に合格することができたため「蟹もぐら先生の次回作にご期待ください」状態でした。🧗‍♀️←いつ使うねん

 

そして本日より、全人類が待ち望んだシーズン2がスタートいたします。私の次なる獲物は司法試験予備試験だー!!この文字の並びに絶望感を覚えるほど弱気な現在ですが、絶対に合格できると信じてやまない強気なリトル自分が背中を後押ししてくれたため、この決断に至りました。

 

以下、無謀とも思われる予備試験挑戦を決意した流れを書き留めておきます。

  1. 現在の状況
  2. 受験を決めた理由
  3. 今後の展望

-----------------------------------

1.現在の状況

私は21歳、大学の新四年生です。そう、まさに就活が最も盛んになる頃であり本来であれば問答無用に就活をしているはず。しかしどうしてもその雰囲気に馴染めず、やがて就活に対して強い嫌悪感を抱くようになりました。血眼で企業情報を精査して、誇張したエピソードを書き連ね、嘘の志望動機を堂々と伝える。そしてようやく得られるものは労働の権利?ああむりむり。紆余曲折あり現在は少しだけ興味が持てた1社の選考だけ進んでいますが、1/1で内定が貰えるなんてにわかに信じがたいので就活を放棄したといって差し支えないでしょう。

 

2.受験を決めた理由

就活から逃げた私は、栄光あるフリーターになりたいと思うようになりました。その栄光に値するのが司法試験受験生という立場だったわけです。また、もとより行政書士試験を通じて士業への憧れがありました。自分が大好きな士業のバッジを眺めているとき、士業の独立について調べているとき、必ず目に止まるのが弁護士でした。雲の上の存在でしかなかった弁護士にもし自分がなれたら、幸か不幸か大志を抱いた少年は予備試験挑戦を決意したのであった。まあ理由は色々なんだけれども、大学卒業後にフリーターできる環境が整っていること、法律初学者でないこと、法律を学ぶのが好きなこと、勉強は黙々とできることなどなどなどがあるよ。

 

3.今後の展望

三年の学習期間を設けたのち予備試験を受験する。2回ほど受けて論文式試験に通らなかった場合は大人しく就職する。ただそんな未来はやってこない。予備試験に合格した翌年、司法試験に合格。晴れて弁護士としてのキャリアを積んでいく。あー、書くの疲れた。

-----------------------------

まとめ

・予備試験うけるよん

・大学卒業後はフリーターなるよん

・4年後には受かるよん

 

追加:最近の趣味はカフェに居座り勉強。受験を決めてから毎日平均6時間は滞在している。妙に捗るのでこれからも住ませてもらいます、コ◯ダ◯琲◯さん、これからもよろしくお願いします。

 

#24 行政書士に受かった訳だが

合格後どうする?

こんばんは。これまでは行政書士試験に取り組む様子を発信してきましたが、無事に合格することができたので次の段階に進みます。

 

が、問題なのは次の段階に何をするかということで現在心がぼんやり揺らいでいます。

というのも私は現在大学4年生になろうとしているところで、まさに就活真っ最中な訳でございます。やや自分に鞭を打つのが遅くなってしまった自分は資格勉強に1年を費やしたため就職活動に乗り遅れてしまいました。せめて時間を費やしたなら、と考えると合格していて本当に良かったと思います。不合格だったことを想像するとゾッとしてしまいます。

 

そんでもって、合格するまでは「次の段階」を当然に独立開業の準備と考えていたのですが、いざ受かってみると迷ってしまうもので、かえって冷静になるというか夢から目を覚ますような感覚で現実的な思考が渦巻くようになっていたのですわよね。やはり新卒として就活する機会は、仮に卒業後独立すれば二度となくなってしまいますし今だからこそできることを逃したくないと考えています。他にも独立にあたっては資金不足や収入の不安定さなど懸念点も多く浮かんできます。そうすると現実的な選択肢は就活のみになってくると思いませんか、思いますよね。

 

もちろん就活においても行政書士の資格というのは一目置かれるものだと認識しています。その上でどのように、それを確固たる強みにするかもまた悩みどころです。例えば資格取得を志した動機について、何か感心するエピソードの1つでもあればいいのですが、本当に動機を覚えてません。なんで目指したんだろう。いや、本当になんでだろう。わっかんねえなあ。

 

 

 

 

 

 

 

#23 合否発表。

お久しぶりです。2023年5月から行政書士試験への取り組みを定期的に発信していました。そして遂に1月31日、本試験の合格発表がありました。

 

結果は・・・合格でした!!!!!

 

努力が実を結び、本当に嬉しいです。

自分自身、これまで国家資格はおろか資格も英検・漢検3級を中学生の時に取得したのが最後だったので、今回が初めて取得した資格と言っても過言ではありません。

 

ふと自分の過去ブログを見てみました。そこに書いてあったのは「今年絶対に合格します」という一文。その思いが実現した今となっては、当時抱えていた緊張や葛藤を慰めたくなる気持ちです。

 

家族や恋人、友達にも良い報告をすることができました。今までほとんど話してこなかったような人にも祝いの言葉を貰ったりしている中で、ようやく合格したという実感が湧いてきました。

 

合格者番号一覧の中に自分の番号を見つけたとき、1分くらいずっとガッツポーズしてしまいました。それだけ行政書士試験への挑戦が自分にとって重荷になっていたんだなと今となっては冷静に分かりますが、そういった分析を抜きにして純粋に喜べる瞬間というのも中々ありませんので、貴重で忘れたくない経験になりました。

 

それでは、第2章「独立開業編」があればお会いしましょう。応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 

やったぞ!!!!!!

#22 本試験に行ってきました。

疲れたーーーーーー!!!!!

 

いよいよ本試験を終え、帰ってきました。低頻度ではありましたが資格取得を志してから今日までブログを書いてきましたが、一旦シーズン1最終回となります。

 

試験前日の夜は緊張でほとんど眠れず、目をシパシパさせながら試験会場に向かいました。

予備校にも通っておらず、共に勉強する友達などもいなかったので、会場に受験生が沢山いるのを見て初めて「自分は行政書士を志している一員だったんだ」とハッとしましたね。いやまあそりゃ当たり前なんですけど。絶対評価の試験ということもありライバルとは思いませんでしたけど、別に仲間とも思えない、やや重たい気持ちで少し首を下げながら着席。

 

直前まで復習をしていると文字に疲れて本番が怪しかったので、これといった復習もせず瞑想していました。傍から見たら逆張りオタクとして写っていたことでしょう。

 

集中力を切らさないために大粒ラムネを爆喰いしていたら、間もなく試験の説明が始まり心臓もバクバクなってきました。

でも試験監督のおじさんがHBのことを「エッチB」と言うタイプの人で少し和みました。

 

本番開始。

 

「いや憲法むずっっっっっっ!?!?」

 

完全に出鼻をくじかれました。個人的には肢別が奇跡の役立たずに思えてしまうほど初見問題が多く、「うわ…こんな難しいんや…もう終わった…」と思いましたけど、何とか持ち直して行政法民法商法とサクサクと解いていきました。

-------------キリトリセン----------------

今回の難易度について個人的な感想だと

 

基礎法学・・・やや難

       憲法・・・鬼難

    行政法・・・普通

       民法 ・・・易

       商法・・・やや易

多肢選択・・・易~普通

       記述・・・易

一般知識・・・易~難(文章理解 鬼易)

 

という感じです。全体的に見ると難易度の差が激しく、作問者もバランスを取っているのかなーとか思わざるを得ない難易度でしたね。

ただ、憲法を除けば易しめの年と言えるでしょう、多分。

 

そこまで言うなら合格点は超えているのだろう?と思ったそこの貴方、全力で首を横に振らせていただきます。

 

解答速報を見て自己採点したのですが、結果は………記述抜き「158点」でした。

記述で22/60以上とれれば合格です。

 

記述については1問が20点級の解答、他2問についてはキーワードは抑えているものの10~15程度かなという程度です。順当に採点されれば合格なのですが、合格率の調整等が考慮されてしまった場合、いまいち安心しきれないのが事実です。

ただ希望はあるので、まだ合格を信じたいです。

お願いします。。。。。

 

以上、ここまでブログを見てくださった方、ありがとうございました。私の令和5年度行政書士試験の挑戦の過程を書いてきました。

楽しく続けることができました。

 

そして本試験を受けた方、お疲れ様でした。

 

今日はゆっくり休んで、そしてまた気持ちを切り替えて今度は大学の単位を落とさないよう頑張ります。

 

寝不足で曖昧模糊()な文章になっていそうですが、いいんです。もう寝ます。

 

ではまたシーズン2でお会いしましょう。

 

ここまで本当にありがとうございました!!

#21 最後の模試 いよいよ大詰め

こんにちは、自分。

 

君は今最後となる模試を解いているね。

 

結果は「198」点でした。

 

内訳は

基礎法学 2/2

憲法 4/5

行政法 16/19

民法 8/9

商法 1/5

多肢選択 6/12

一般知識 8/14

記述 30/60

 

以下、解き終わったら反省点と良かった点を書いてください。

 

反省点

・記述で各10点ほどの解答をしているが、20点レベルまであと一歩の暗記が足らず勿体無い。

良かった点

・法令科目の得点が総じて高く、商法を切り捨てた利点が表れている。 

・一般知識で以前より多く得点できており、対策の成果がややでている。

・記述で的外れのことを書いた解答がなく、どれも10点レベルだったのは良い点でもある。

 

最後の模試で合格点を超えられたというのは自身に繋がりました。慢心することなく本試験まで駆け抜けます。次は本試験後のブログになるかもしれません。ここまで頑張ってきた成果を出してきます。

 

 

 

#20 冊子型模試を通しで解いてみたよ

お久しぶりです!とある法学部生です。

 

つい先程、LEC直前予想模試(冊子型)の第2回を解きました。

第1回が164点、そこで明るみになったメイン科目の詰めの甘さ、これを改善すべく1ヶ月ほど空けた後、今回の第2回に臨みました。

 

早速ですが、結果は171点。あと9点足らずに終わりました。しかも、まさかの一般知識が足切りにかかってしまいました。これはまずい。

 

ただ良かった点も勿論あり、それは前回の課題だったメイン科目の得点率の低さを立て直したところです。前回3/9だった民法も今回は8/9と上振れて、行政法も14/19 +地方自治法が満点だったのが嬉しかったです。というのも地方自治法は勉強を始めた当初から苦手意識のある科目でしたから、今回満点だったのは個人的に日々の積み重ねを感じることができて良い結果となりました。

 

しかし、やはり模試を解いていて気になるのは肢別中心の学習プラン故の、「初見問題」への対応力の無さです。全く見たことの無い判例から出題されるとあたふたしてしまい、実際に点数を落としたのは軒並み初見問題からでした。

 

ここはもう新たに判例集などを買うよりは、肢別を極めて初見問題以外を100%取る方針がベストかなと思っております。そのため模試を解いて新しく知った判例は抑えつつ、10月も肢別Loveの姿勢を維持し、本試験へ…という形にします。

 

ただ、一般知識の足切りは今も重くのしかかってます。何故なら文章理解で初めて2問も落としてしまったことが原因の足切りだったからです。

 

文章理解で落とすというのは、何というかどの問題よりも恥ずかしくなる気がして結構ショックです。前回の模試で満点を取って慢心していたかもしれません。今一度、気を引き締めて文章を読まなければいけないですし、今回の1番の反省点です。

 

さて、いよいよ本試験まで約1ヶ月。

このブログも20本目となりました。

今年受かれば在学中に実務を学んで、独立開業という選択肢も見えてきます。今はその夢を思い浮かべるだけでもワクワクします。

仮に落ちたら…なんて書こうとしましたが私は絶対に受かります。その一心でこの半年を駆け抜けてきました。

合格圏内にいることは自負しつつ、一般知識の足切り回避や記述の得点UPにも気を配りつつメイン科目の詰めも怠らない。そんな10月を過ごそうと思っているところです。

 

では、また2週間後に第3回の模試を受けるので、その結果も楽しみにしていただけたらなと思います。では。

#19 ブログ、忘れてた。

お久しぶりです。

 

もとより自分が見返すためにやっていたこのブログでしたが、もしかしたら誰かの目に留まるかもという淡い期待もあることは確かです。

 

その上でなるべく定期的に投稿していた訳ですが、今回はかなり開いてしまいました。

 

変わらず勉強は続けています。9月の頭に受けると意気込んでいた模試では記述込み164点、民法行政法が相当下振れて合格点には達しませんでした。なので模試終わりからは民法行政法を今1度詰めていた、というのが現在までの状況です。

模試はまた10月の頭に受けます。

そこでは合格点に達したかというのも勿論大事ですが、民法行政法で高得点をしっかり取ること、一般知識の足切りにかからないことを目標に頑張ります。では。