とある法学部生の日常

都内の某大学に通う法学部生の拙いブログです。専ら2023年度 行政書士試験について書いております。

#18 平成29年度問題を解いたよ

こんにちは、見返してる自分。

 

今日は平成29年度の行政書士試験問題を通しで解いてみました。今回もまた記述+著作権の関係で除かれていた択一式5問の点数を一律に除外して220点満点にした上での結果は…なんと164/220でした!!大体75%位の出来ですが自分的には大満足です。なぜなら前回思うように取れなかった行政法が今回は17/19で民法に至っては満点でした。メイン科目でこのような点数をとることができたのは、何より今までの勉強が報われている気がしてならなかったです、嬉しい。

基礎法学と憲法は、当てずっぽうな所もありましたが、掲載されている問題は全て合っていました。ただ商法がどうしても未だ勉強していないのもあり1/5という結果でした。あとは一般知識もボロボロで、文章理解で1問取らないと足切りにかかってしまうという危ない状態でした。

明確に商法・一般知識が弱点であることが今までの傾向からも透けてきたので、これからは今まで避けて通ってきたこれらの科目に焦点を合わした勉強をしなければならないと感じます。

択一に関しては8/12で、まあまあといったところ。

記述は採点してないものの、かなり手応えがあって、どれも12点くらいは確実に超えてるという印象でした。

メイン科目の高得点を噛み締めつつ、ボロボロだった商法・一般知識を勉強すれば、今後も点数が爆落ちするといったことはなさそうな気がします。とりあえずは9/1に解いてみる冊子型模試が真の実力試しと考えているため、そこに向けて頑張っていきます。よくやったぞ俺!

#17 令和4年度の試験を通しで解いてみました

こんにちは。

 

気分転換に令和4年度の過去問を通しで解いてみました。著作権関係で除かれていた基礎法学1問+文章理解3問+自己採点が難しい記述式を一律に除外して結果は144/300点でした。

 

2択まで絞ったものの解答を見事に外す凡ミスが行政法で目立ち、思うような点数が取れなかったです。こういった甘いところをしっかりと詰めれば合格射程圏内であると思います。

また足切りは引っかからず一安心です。

特に民法は8/9点で、ここは自信に繋がりました。

他科目も目標点数には届いたのですが、行政法が12/19点というのがやはりショックで、絶対に16点以上は取らなければいけません。

2択ではなく完全に1択まで絞れるように、まだまだ詰める必要がありそうです。

記述は一応除外したものの、1問は20点の手応えがありました。ただ致命的な読み間違えをした問いがあり、かなり勿体なかったです。仮に読み間違えをしてなければ絶対に取れた問題でした。

そういった試験でやらかしそうな事項に直面できた、というのは収穫ともいえます。

体感的にはあと一歩及ばないという結論に至ったので、今やっている各科目の詰めを引き続き継続して、今後解く模試でより良い結果を出したいと思います。

 

 

 

 

#16 試験申し込み完了。もう後には退けない。

こんばんは。

 

遂に行政書士試験の申し込みも始まり、私も先日入金完了して本申し込みが完了しました。

もう受験しか道はありません。

 

夏休みということで最近は勉強時間もかなり確保できていて、1週間で民法の肢別を2週できています。この調子で勉強を進めていたら合格に近付けそうです。

 

とはいえ、もう100日を切っていて一般知識や記述にも頭が回るようになってしまいました。

 

とりあえずは法令科目の択一を極めて、9月からは一般知識・記述対策も並行していよいよ勉強も大詰めといった感じです。

 

頑張ります。

#15 ついに山場か 民法との戦い

こんばんは!

昨日の井上尚弥vsフルトン戦の興奮が未だ冷めやらぬ者です。

 

行政書士試験の勉強は遂に山場を迎えました。

一旦、全範囲の基礎的なインプットが終了したので1ヶ月ほど前から仕上げのような感じで特定の科目を集中して徹底的に勉強するフェーズに取り掛かっていました。そして既に行政法ではそれも終わり、今は民法の仕上げをしています。

 

が、やはり民法、難しい。テキストを読んで理解した気になっても過去問を解いてみたら正答率が中々悪かったです。根気強くやる必要がありそうです。

民法の仕上げという山場を超えたら、後は憲法、商法、一般知識で同じことをやります。

それらを8月末くらいまでに終わらせて、9月頭にはとりあえず冊子型の模試にチャレンジしてみようと思ってます。

その結果もお楽しみに。

 

では、引き続き頑張ります。

#14 お久しぶりです。勉強してます。

お久しぶりでございますーーーー。

半月以上ぶりの投稿になります。

最近、病的な暑さですね。

 

この期間は私、メイン科目である行政法を詰めていました。足別過去問を何周もしました。

一旦、択一式の問題でも満点を取れるようになってきたので区切りをつけて、週も変わったということで今日からは民法で同じことをします。

また、近いうち実力試しに冊子型模試を解いてみるつもりです!その際はまた投稿しますので、ぜひ。

 

それでは!お体にお気をつけて。

#13 行政法に甘え、民法から逃げる

押忍、やや更新頻度下がってましたが変わらず元気です。というのも私、英語の勉強にハマってしまいまして、やや行政書士試験から遠ざかっていました。でも「とりあえず今やるべきことをやろう」と思い直し、また1日4時間ほど行政書士試験の勉強をしております。

 

今回はタイトルにもある通り、行政法に甘え、民法から逃げる傾向が見えてきました汗

 

このふたつは言わずもがなメイン科目ですが、個人的に難易度の差が結構あると感じていて、

行政法<<<民法 くらいだと思っています。

 

そのため後回し癖のある私は、入り組んだ民法を避け、一応の達成感を得るために行政法ばかりやってしまうという癖が顕現しやがりました。

 

とはいえ行政法は出題数が最も多く、本当に重要な科目なので詰めるのは良いことかもしれません。 

 

そして、もう6月末。恐ろしい。舐め腐ったほどの余裕を持っていたのですが、割と焦ってきました。一般知識や商法・会社法にも真剣に取り組まなければいけませんね。

 

ただ、少しずつ得点力は上がっているなあと感じてます。肢別過去問の行政不服審査法を解いたのですが、全範囲合わせて正答率が98%くらいでした。もちろん本試験で一語一句同じ問題が出る訳では無いので、変わらず回答の暗記ではなく体系的な理解を重視して頑張っていきます。

 

皆さんお体にお気をつけて、では。

#12 勉強に対する価値観の変化

押忍。アクセス数の10割を自分が稼いでいる現実を受け止めたくない法学部生です。

 

今日は、行政書士試験の話というより、試験勉強を通して変化した価値観についての話をしたいと思います。ひどく抽象的なテーマですが、自分で気づいた時に驚いた変化を共有したかったので書いていきます。

 

まず私は今大学3年生ですが、恥ずかしながら真面目に勉強に取り組んだのは大学の受験期が初めてでした。それまで公立の小中を友達と遊び勉強は宿題のみ、という生活でした。国語は得意で、小学生の頃に書いた標語が冊子に掲載されたり、漢字の読み書きもできる方だったと思います。ただ、中学に進むと定期考査が始まりそこで初めて「テスト勉強」という概念が出てきます。それまで何となく国語だけ得意だった人が、他の苦手な科目の勉強を意識的にしなければいけないというのは苦痛でした。親は勉強しろとうるさいし、それでは、やる気も全く乗りませんでした。

 

完全に勉強のことを「自分を拘束する行為」であると考えていたためです。友達と遊んでいた方がもちろん楽しいですからね。そのため定期考査の点数はあまり伸びず、常に平均点を取り続けていました。また、私は高校受験は直前に先生に勧められた「一般推薦」で受かったため、受験勉強をろくにしないまま、家から近かった偏差値50程度の公立高校に進みました。面接と小論文のみの試験だったので、算数や理科などのテストは一切受けませんでした。そのため勉強の重要さに気付かないまま、高校生になっていきます。

 

高校でも相変わらずテスト勉強は億劫で、成績も悪かったです。小中の友達とも離れ、友達も多く作れなかった自分は、孤独に家でゲームばっかりしてました、だいぶ悲しいですね。

 

そして時は進み高三になると、周りは一気に受験モードに入り教室の雰囲気が一変したのが記憶に新しいです。初めてしっかり自主的に勉強に取り組んだのは、この頃だったかもしれません。自分もその雰囲気に流され「大学受験」というワードが常に頭で暮らしていて色々と窮屈でした。

自分は私立大学を目指していたので世界史・英語・国語の三科目を勉強しました。特に世界史を勉強するのが好きで、次々と新しい情報を吸収できるのが楽しくて、少しだけ勉強に目覚めました。すると今まではクラス内で平凡かそれ以下だったテストの点数はみるみると伸びていき、気付けば英語と世界史のテストはクラスでほぼ毎回1位になっていました。ただ、やはり「受験に落ちたらどうしよう」などの不安は常に付きまとっていて、変わらず窮屈なままでした。

結局、第1志望だった大学群の1つに何とか合格するわけですが、受験終わりの開放感はまた味わってみたいと思うほど心地よいものだったなと今も感じます。前置き長すぎますが本題はここからです。

 

大学に入ると、就職という目標はあるものの高校とは打って変わって大変自由な学び場が広がっており、より能動的な姿勢が求められるようになりました。実際、その雰囲気に圧倒されていたのか、大学の講義に付いていけず1年の前期は成績が最悪でした。それでも何とか後期から立て直し今に至ります。そして、遂に自分の勉強に対する価値観を変えた行政書士試験と出会います。

 

大学受験も言わば進路のために半ば強制的に勉強していたといえるので、自分で決断して勉強をしたのは初めてでした。

ドライなテキストとの睨めっこ、はじめは買ったテキストを開くのが億劫でしたが、いざ勉強してみると沼にハマってしまいます。かつての世界史のように次々と新しい情報が見について行く快感、己で取得を決断した資格勉強のモチベーションは高水準を保ち、今では勉強が楽しいと思うことができます。

 

では何が変わったか。それは勉強に対して今までは「自分を拘束する行為」と思っていたのが「自分を解放する行為」という捉え方をするようになりました。180度変わっています。

勉強は自分を拘束して遊びの時間を減らす行為だという稚拙な考え方がこれまで20年間も自分の足を引っ張っていたと思うと嫌になりますが、今からでも取り返してみせます。勉強は本来、自己実現の方法であるということに、ようやく気がついたんです。自分の将来のために学力を担保するという意義もあるでしょう。

 

これに気付くには遅すぎたかもしれませんが、まだ20歳のうちに気づけて良かったと思います。

今までの遅れを取り返すべく、私は今日も勉強をしていました。

 

 

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殴り書きしたので見返すと酷い文章ですね、たくさん本を読まなければ…では。